2016/06/24

英国EU離脱の今夜はスーパーフライデー!割安株を買いまくれ!

まさかの英国EU離脱により本日の日本の株式市場とドル円為替相場は大荒れでした。
大方の予想に反し、心の準備ができていなかった投資家たちは不意をつかれ、それも大きく下げる要因のひとつになったかも知れません。



今日は、仕事どころではなくなったので、早めに会社を切り上げました。
わたしが英国EU離脱を知ったのは、会社の同僚から声をかけられてからでした。

昼休みにスマホでニュースをチェックしていたのですが、その時点では拮抗していました。
最終的には残留に落ち着くのだろうと思っていたのと、普段あまりそのようなニュースを話してくるようなタイプの人ではありませんでしたので、ダブルで驚いてしまいました。

わたしは、彼が株をやっていることは知っていました。
表情を見ると、不安で仕方がない面持ちでした。

たぶん持ち株が大幅下落していたのでしょう。

そんな彼にわたしはこう言いました。

「絶好のチャンス到来やな。大きく下落した時に、いちばんやってはいけないことは売ることや。」

それを聞いて安心したのか、いくぶん表情が和らぎました。

実は、同じようなやりとりを、もうひとりともしました。
会社生活で初めて経験するような珍しい出来事が、今日の午後に集中しました。

このようなことからも、一般の投資家は、何が起きているのか、これから何が起こるのかわからない恐怖の真っ只中にいると思います。

それが市場にも反映しているのです。

はっきりいって英国がEUを離脱したからと言って、われわれの生活が明日から何か変わるわけでもありません。
2年後、離脱するまでに、世界が協調し、財政政策や、FRBの金利引き上げの引き延ばしなど、対策を打っていくでしょう。

一時的な大きな下げは、長期投資家にとって買いのビッグチャンスです。
今夜は最高の金曜日になりそうです。

一般投資家にとっては、ブラックフライデーとなるかもしれませんが、長期投資家にとってはスーパーフライデーになります。


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この本はバフェットがすすめる数少ない本のひとつです。
これを読むことで自社株買いの爆発力を知ることができました。
バフェットがIBMを買った理由が理解できます。




▼英国EU離脱に関する当ブログ記事
昨日の英国EU離脱決定後のウェルズ・ファーゴ(WFC)買いについて振り返ってみた

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英国がEU離脱なら長期投資家にとって絶好の買い場が到来する


▼マイポートフォリオ 2016年6月13日現在
2016年6月13日現在の米国株バフェット流ポートフォリオを大公開!


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わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える


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保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 コカコーラ(KO)