世論調査では、離脱、残留の支持率が拮抗し、ふたを開けてみないとわからない状況です。
いつ結果が出るのか
最終的な結果は、明日の日本時間で夕方ごろに出ると予想されています。英国のブックメイカーは80%の確率で残留と予想しています。
わたしは、世論調査で拮抗しているが、残留が圧勝するのではないかと、思っています。
しかし、予想に反し英国のEU離脱が勝てば、株式市場は大荒れとなるはずです。
売りが売りを呼び、総悲観な状態になるかもしれません。
VIX指数に要注目
恐怖指数と呼ばれるVIX指数も急上昇するかもしれません。稀にしか起こらない50を超えるかもしれません。
もし、そうなったとしたら、思いっきり買いを入れます。
投資家の心理を表すVIX指数が50を超えることは、あまりありません。
昨年のチャイナショック時は、一時的に50を超えました。
そのとき、米国市場のザラ場でウォッチ銘柄をPC画面いっぱいに並べて、眺めていました。
まさにバーゲンセールで、何から手をつけてよいのか、少し混乱しその時、大きく下げなかった(ある程度は下がった)IBMを買いました。
ウォッチ銘柄の中で、大きく下げていた株もあっただけに、日ごろからどの程度の株価なら買いなのか、基準を決めておく必要があることを学びました。
いまは、そのように急激な下げでも対応できるように頭を整理し、準備を整えています。
気まぐれな株価に望むこと
株価は気まぐれなので、わたしの予想に反して、離脱でも上昇し、残留でも下落する可能性も大いにあり得ます。どちらの方向にいくのかわかりませんが、長期投資家としては、上昇するより大きな下落を望んでいます。
一時的に大きく下げたとしても、いつか戻ってそれ以上に上昇することは、わかっていますので、そんなときは買い場以外のなにものでもありません。
大きく下げる時に、より大きく下げそうなバフェット銘柄は、PSX(フィリップス66)やAXP(アメリカンエキスプレス)あたりだと思います。
われらの師匠ウォーレン・バフェットも、大きく下げた場合は大きな買いを入れるに違いありません。
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この本はバフェットがすすめる数少ない本のひとつです。
これを読むことで自社株買いの爆発力を知ることができました。
バフェットがIBMを買った理由が理解できます。
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