2016/06/23

英国がEU離脱なら長期投資家にとって絶好の買い場が到来する

ついに、本日6月23日に英国がEU離脱を問う国民投票が行われています
世論調査では、離脱、残留の支持率が拮抗し、ふたを開けてみないとわからない状況です。



いつ結果が出るのか

最終的な結果は、明日の日本時間で夕方ごろに出ると予想されています。

英国のブックメイカーは80%の確率で残留と予想しています。
わたしは、世論調査で拮抗しているが、残留が圧勝するのではないかと、思っています。

しかし、予想に反し英国のEU離脱が勝てば、株式市場は大荒れとなるはずです。
売りが売りを呼び、総悲観な状態になるかもしれません。

VIX指数に要注目

恐怖指数と呼ばれるVIX指数も急上昇するかもしれません。
稀にしか起こらない50を超えるかもしれません。

もし、そうなったとしたら、思いっきり買いを入れます。

投資家の心理を表すVIX指数が50を超えることは、あまりありません。
昨年のチャイナショック時は、一時的に50を超えました。

そのとき、米国市場のザラ場でウォッチ銘柄をPC画面いっぱいに並べて、眺めていました。
まさにバーゲンセールで、何から手をつけてよいのか、少し混乱しその時、大きく下げなかった(ある程度は下がった)IBMを買いました。

ウォッチ銘柄の中で、大きく下げていた株もあっただけに、日ごろからどの程度の株価なら買いなのか、基準を決めておく必要があることを学びました。

いまは、そのように急激な下げでも対応できるように頭を整理し、準備を整えています。

気まぐれな株価に望むこと

株価は気まぐれなので、わたしの予想に反して、離脱でも上昇し、残留でも下落する可能性も大いにあり得ます。
どちらの方向にいくのかわかりませんが、長期投資家としては、上昇するより大きな下落を望んでいます。

一時的に大きく下げたとしても、いつか戻ってそれ以上に上昇することは、わかっていますので、そんなときは買い場以外のなにものでもありません。


大きく下げる時に、より大きく下げそうなバフェット銘柄は、PSX(フィリップス66)やAXP(アメリカンエキスプレス)あたりだと思います。

われらの師匠ウォーレン・バフェットも、大きく下げた場合は大きな買いを入れるに違いありません。


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この本はバフェットがすすめる数少ない本のひとつです。
これを読むことで自社株買いの爆発力を知ることができました。
バフェットがIBMを買った理由が理解できます。




▼英国EU離脱に関する当ブログ記事
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▼マイポートフォリオ 2016年6月13日現在
2016年6月13日現在の米国株バフェット流ポートフォリオを大公開!


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わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

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▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 コカコーラ(KO)