前回記事でもお伝えしましたが、最近のトランプ相場でバフェットよりリターンが大きいはずです。
では、ひとつずつ保有銘柄についてわたしの考えを述べたいと思います。
WFC(ウェルズ・ファーゴ)
2016年ずっと低調だったウェルズ・ファーゴ(WFC)がトランプ大統領戦後に大きく上昇したおかげで、ナンピン買いを続けた成果が現れました。バフェットのもう一人の師匠であるフィリップ・フィッシャーが言う保有最大比率20%を超えてしまったので、20%ジャストになるよう調整をするかもしれません。
IBM(IBM)
IBMは2015年の安い時にナンピン買いをしまくり、保有比率も増えて、この中でリターンが一番大きく、さらにわたしの買値に対する配当利回りも4%もあるので、このまま数十年保有するつもりです。わたしはIBMの買いからバリュー投資に関する様々な要素を学ぶことができました。
あんな孤独な下げ相場で買いに向かう勇気が重要であり、大きなリターンの必要な条件のひとつです。
BRK-B(バークシャー・ハサウェイ)
バークシャーハサウェイ(BRK-B)はもっと保有比率を上げたい米国株のひとつです。世界で一番株主利益のことを考えて会社を経営し、世界で一番の投資家であるバフェットが資産を運用しているので、これ以上に投資対象として魅力的な企業は見当たりません。
バフェット引退リスクがありますが、その時にたぶん大きく下げますので、その時はありったけの現金をバークシャーハサウェイ(BRK-B)に突っ込むつもりです。
KO(コカ・コーラ)
バフェット銘柄を代表するコカ・コーラ(KO)は低迷が続いています。売り上げが伸び悩んでいることが原因のひとつでしょうが、将来的にコカ・コーラが成長を続けるのか失速するのかわかりませんが、世界的に人口が爆発的に増加し、例えば温暖化になり気温が上昇し・・・なんて耳にすることが現実になるのなら、その恩恵にあずかりコカコーラ(KO)は成長し続けるとわたしは思います。
従って、今株価が下げているのはチャンス以外何ものでもありません。
買いの筆頭候補です。
まだ含み益がある水準ですので、含み損が出るほど株価が低迷するのであれば、わたしの大好きなナンピン買いをし続けるでしょう。
AXP(アメリカン・エキスプレス)
アメリカン・エキスプレス(AXP)は唯一含み損のある状態が長く続いています。しかし、今年に入り大きく反転しています。
下げているときにナンピン買いしていれば大きなリターンが生まれていましたが、躊躇してしまいチャンスを逃していました。
バフェットがいうように投資の世界はストライクが3つ取られても、打席に立ち続けることができますので、次のチャンス(甘いボールが来る)時まで待てばいいだけです。
PSX(フィリップス66)
フィリップス66(PSX)は、あまり個人投資家のブログなどでは目にしない米国株です。しかし、バフェットがこっそり買いを進めて、保有比率を増やしており、ゲキアツ米国株であることに違いありません。
わたしもバフェットに乗っかり、バフェットとほぼ同じ価格で保有をしているので、今後のリターンに大きく期待をしています。
DVA(ダヴィータ)
ダヴィータヘルスケアから企業名が変更されダヴイータ(DVA)になりました。これは今年新規で買った米国株の一つです。
ヘルスケアセクターが一つもなかったので、ポートフォリオの中に入ることで、安心感が生まれます。
しかも最近大きく下げたところを買っていますので、上昇が期待でき、もし下げるのであればナンピンのチャンスです。
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▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 IBM
保有比率第3位 コカコーラ(KO)
保有比率第5位 フィリップス66(PSX)
本日の独りごと
投資行動で一番楽しい時はナンピン買いとノーセルリバランスです。