2016/01/31

年間100冊以上の本を読むわたしが3回以上読み返した人生最良の本5冊

わたしは年に本を100冊以上読みます。投資関連本が多いですが、様々なジャンルの本を読みます。その中でも、自分の意識に浸透させたいと思った本は3回以上読みます。ちなみにウォーレンバフェットが何回も読み返した投資家のバイブル「賢明なる投資家」は、わたしも何回読んだか覚えていないぐらい読みました。最近は特に8章と20章を中心にオーディオブックで読み(聞き)返しています。良い本は何冊もあるわけではありません。自分の人生に大きく影響を与えた本は全5冊です。しょーもない本を何冊読んでもあまり意味はありませんが(自己批判を含めて)、歴史的な良書を何度も読むほうがはるかに価値は高いと思います。


・賢明なる投資家 ベンジャミン・グレアム


言わずと知れた投資家のバイブル。投資家と投機家の違いや、いつ買うのか、どのような銘柄を買うのか、古い本ですが、投資原則は不変なのでどのような時代にも当てはまるし、今後もそれは変わらないでしょう。グレアムドット村のスーパー投資家たちは、この本とベンジャミングレアムからの教えに従い、それぞれが違うやり方(投資先の銘柄が異なる)で成功しました。特に8章と20章の内容は長期投資家として必要な要素がほぼ全て入っています。最後にバフェットからのメッセージも最高の内容です。いわゆるじゃんけん大会の優勝者の話をグレアムドット村で表すと、統計上あり得ない結果となることが述べられています。

 

・フィッシャーの超成長株投資 フィリップ・A・フィッシャー


ウォーレンバフェットも絶賛する投資本。世の中分散投資がよいとされているが、フィッシャーは否定します。超優良株へ集中投資することで莫大な利益を上げるとしています。具体的な配分も示されており、ときどき読み返しています。


・投資で一番大切な20の教え ハワード・マークス


上昇相場で上がっている個別銘柄が欲しくなった時に読み返すことで自制できます。バフェットも絶賛した本です。投資の原則が書かれており、不変のバイブルです。バフェットやグレアムと同じような主張されています。

 

・嫌われる勇気 岸見一郎


投資とは関係ありませんが、初めて読んだあとにすぐ読み返しました。人生でつまづいたときやストレスがたまってきたとき、本当につらい時に読むと、得られるものは大きいと思います。

・お金で失敗しない人たちの賢い習慣と考え方 トーマス・ギロヴィッチ


投資を始めた初期は山崎元氏の本を読み漁り、山崎氏の本をすべて買いました。大きく影響を受けてインデックス投資(正確にはETF)をしていました。ある日、このトーマスギロヴィッチの本を読む機会が訪れ、その内容は山崎元氏が主張していた内容とあまりにも似ていたのです。それからは山崎元氏の本を読むのをやめて(笑)トーマスギロヴィッチにはまりました。この本は、特に株価が暴落した時や暴騰した時に人間の心理の傾向を再認識するため、自制のため、読むたびに必ず良い影響を与えてくれます。おすすめです。

FeBe




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