2018/05/13

バフェット太郎の米国株投資をアレンジしてみた

バカでも稼げる 「米国株」高配当投資」がバカ売れ

当ブログをご覧のみなさまは、投資ブロガーのあいだでアンチの多い「バフェット太郎」をご存知かと思います。
その「バフェット太郎」の著書「バカでも稼げる 「米国株」高配当投資」が、売れているようです。




わたしは、買う気はありません(笑)
娯楽的な本を読む時間がもったいないということと、毎日「バフェット太郎」のブログをチェックしているからです。

彼の投資手法は、米国株オンリーかつ均等10種類を個別株で保有し、その均等を保ちます。
数ある米国株を10種類に限定し、相対的に割安な銘柄へノーセルリバランスを実行しています。

この手法は、有効であると思います。
市場平均を上回るリターンを目指すのであれば、割安な銘柄へ投資する必要があります。


バフェット太郎の投資手法との違い

わたしは同じように、バフェット保有銘柄へ限定し、まさに「バフェット太郎」と同じように相対的に割安な銘柄へノーセルリバランスをしています。

「バフェット太郎」との違いは、銘柄選択、均等でない、10種類でないなどです。

「バフェット太郎」の投資手法は素晴らしいのですが、唯一の欠点があります。
10種類に限定した銘柄が、ショボイということです。
あの世界最高の投資家であるウォーレン・バフェットが売っているIBMやベライゾン(VZ)、プロクターアンドギャンブル(PG)、ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)が、入っています。

そして、一度決めてしまった10種を頑なに変化させずそのままホッタラカシです。
「バフェット太郎」の投資の肝は、銘柄選択です。
それが間違っていたら、市場平均に勝てるわけがありません。

バフェット太郎のように10種限定するのなら

では、わたしが「バフェット太郎」のように10種限定するのなら、どのような銘柄を選択するか考えてみます。

1.  バークシャーハサウェイ(BRK.B)
2.  コカ・コーラ(KO)
3.  ウェルズファーゴ(WFC)
4.  アメリカンエキスプレス(AXP)
5.  フィリップス66(PSX)
6.  アップル(AAPL)
7.  バンク・オブ・アメリカ・コーポレーション(BAC)
8.  クラフト・ハインツ(KHC)
9.  米国4大航空会社(AAL, LUV, UAL, DAL)
10. モンサント(MON)

こんな感じでしょうか。
10種と言いながら、13種類になっています(笑)

9番目と10番目がイマイチ、確信めいた判断になっていません。
ですので、特に10種にこだわる必要がないかもしれません。
例えば、バークシャーハ・サウェイのみ20%にするとか、バークシャーハサウェイとアップルを15%にするとかでしょうか。

こうやって頭を整理しながら考えてみますと、結構よい投資戦略ですね。
今後、実際にやっていくか検討の価値があります。

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娯楽としてはおもしろいかも知れませんが、ブログで充分かもしれませんね。
しかし、この本かなり売れているようです。
「バフェット太郎」は、なぜアマゾンで中抜きのない販売手法を取らなかったのが謎です。


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