2018/04/15

年金受給するまでの投資戦略

わたしは、東証一部上場企業のサラリーマンです。
定年制度があるため、60歳まで一生懸命働けば生活するには十分の年金を受け取ることができます。



実際は、60歳から65歳までは年金を受け取ることができませんので、その期間何もしなければ収入がありません。

また人々の寿命が、徐々に延びています。
100歳を超える日が、当たり前になりつつあります。
なんと150歳時代が、来るとも言われています。

長生きリスクは年金を終身受け取ることができますので、心配ないと思っている方もいるかと思います。
しかし、本当にそうでしょうか?

年金受給者は、年金以外の収入がありません。
年金受給額は物価に連動することになっていますが、年金受給者最大のリスクはインフレです。

インフレはお金の価値、資産価値を減少させます。
きちんと連動できる投資対象は、インフレ連動債ぐらいでしょうか。

しかし、インフレ連動債は物価連動以上の資産価値を向上に寄与しません。
そういう意味では、あくまでポートフォリオに占める部分的な投資にならざるを得ません。

そこで、株式の登場です。
歴史を振り返れば、債券より金より株式投資が一番、インフレに追従します。

インフレを除く投資リターンでも株式投資が、一番リターンがよいです。
株式投資が、最適なのです。
わたしは、100%株式で資産を運用しています。

ただし、株式にはサイクルが存在するので、債券投資は有効な場合もあります。
最高値を更新し続けるような状況において、部分的に債券をもつことは暴落時に株式へスイッチングするのであれば有効です。

それは、つまり売買のタイミングを図る必要がありますので間違えることもあります。

そのミスをなくすために、わたしは基本的に債券への投資をしません。
株式100%のポートフォリオで、買いっぱなし戦術です。

明らかに安い時は、投資上級者でなくてもわかります。
市場に蔓延する不安を察することも、容易です。

債券への投資をしないかわりに、高値を更新し続けるときにはキャッシュポジションを増やし、暴落時には3%以下にまでもキャッシュポジションを減らすような投資でも充分です。

いずれにしても、いままだ若いうちはそのような投資で充分ですが、年金受給者になれば何か手をうっていかなければなりません。
それは、じっくり考えていくことにしましょう。
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投資の神様バフェットも絶賛した、21世紀最高の投資の教科書です。
わたしは、この本を10回以上読みました。
見える世界が、確実に変わります。


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