2017/11/30

【売買記録】バフェット銘柄WFC売り→UAL,BAC買い

2日前の2017年11月28日にツイートしたように、米国株のバフェット銘柄を売買しました。

売り:53.80ドル 46株 ウェルズ・ファーゴ(WFC)
買い:26.64ドル 48株 バンク・オブ・アメリカ・コーポレーション(BAC)
買い:59.26ドル 19株 ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス(UAL)



ほぼ総額は変わっていませんので、いわゆるスイッチングです。
不正口座問題で、バフェットの信用を少し失ったウェルズ・ファーゴ(WFC)をバフェットと同じようにさらに一部売却しました。(少し前にも売りました)

バフェットは金融セクターに対して強気です。
これもバフェットと同じくバンクオブアメリカ(BAC)を買い増しました。
ウェルズ・ファーゴからバンクオブアメリカへの、金融セクターでのスイッチングとなります。

わたし自身あまり好きではありませんが、米国銀行株で分散投資したようなもんです。

そして今回の買いで一番のポイントはユナイテッドコンチネンタルホールディングス(UAL)への買い増しです。
これは含み損を19%も抱えていましたが、今回の買いで12%台になりました。

いわゆるナンピン買いです。
わたしは、ナンピン買いが大好きです。
あまり見たことも聞いたこともありませんが、落ちるナイフを掴むようなナンピン買いが投資家として一番興奮します。

しかも、ユナイテッドコンチネンタルホールディングスを買った翌日に大きく値上がりしましたので、すでに含み損は10%を割り込み9%台となりました。

ナイスタイミングかどうかは、短期で判断するつもりはありません。
しかし、1日遅れていれば3%も高く買うことになっていたので、たまたまですがよかったです。

バリュー投資家は、誰もが見向きもしない不人気銘柄を狙います。
さすがに、投資ブロガーのなかでUALを買う人を見たことありません。

しかも、この大きく下げた時に。

投資初心者は勘違いしがちですが、値上がりし過ぎた株を買えば待っているのは、ハイリスクローリターンです。
本質的価値以上に値上がりしたのであれば、投資リターンを先食いしていることと同じ意味です。

逆に、本質的価値以下に値下がりした株を買えば、まさに安全域を確保したハイリスクローリターンになります。
投資初心者は、なかなかこのような投資行動を取ることが難しいと思います。

しかし、わたしの投資経験(まだ15年程度)からすると、このような買いで失敗したことはほとんどありません。

逆に、大きく値上がりした株を追いかけてたまらず買った株の勝率は、著しく低いのです。
バリュー投資は、逆張りです。

逆張りこそ、唯一市場平均に勝てる投資手段です。
さあ、あなたはどのような投資で市場平均に勝とうとしていますか?


この本は21世紀最高の投資本です。
わたしは50回以上読みました。


▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年11月25日

マイポートフォリオ 2017年10月11日

マイポートフォリオ 2017年7月30日

▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える

▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第4位 アメリカン・エキスプレス(AXP)

保有比率第6位 IBM

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