少し前から、やるやると言いながら実践できていなかったNISA口座で保有のバークシャーハサウェイ(ティッカーシンボル:BRKB)を売り、特定口座で買いなおしました。
日本円にすると約180万円分を売り、約180万円分を買ったことになります。
それぞれの手数料は2千円ですので、手数料率は0.001%ということで痛くもかゆくもありません。
株数:92株
売値:188.20ドル
買値:188.11ドル
たまたまですが、若干買値が下がったので少し得しました。
そして何より気になるのがそのリターンとNISA口座での売却非課税でどれぐらい得したのかということです。
2015年分の買い:52株 リターン+20.52% 190,624円のプラス
2016年分の買い:40株 リターン+44.41% 264,897円のプラス
合計:455,521円のプラス
従って、NISA口座で得した非課税分は91,104円です。
NISA関連記事で書いた通り、狙っていた通りの結果となりました。
主なポイントは以下の通りです。
・NISA口座は無配銘柄を選択する
・バークシャーハサウェイのPBRが1.2倍近くなら全額買い
・年率が25%を超えるようなときは、売ってよい
・NISA口座で売るなら、特定口座で買いなおす
これを実践している人は、投資ブログを読んでもなかなかいません。
真逆のNISA戦略を実践する人のブログは多いです。
何度も言いますが、NISA口座で高配当銘柄の小銭を狙ってどうするのかと。
狙うならキャピタルゲインで大きく非課税の恩恵を受けよと。
さすがに2017年のような相場全体が大きく上昇するような時に、NISA口座で買うことは避けるべきです。
行動するなら、NISA口座から特定口座へのスイッチングでしょう。
ちなみにわたしは、NISA制度が始まって以来初めて、NISA口座への投資をしていません。
やめておいたほうがいいでしょう。
なぜならNISAで一番のリスクは損することです。
損益通算ができない以上、絶対に損は許されません。
ラリーが続くような相場で待っているのは、ハイリスクローリターンです。
株価が高いというのは、利益の先食いに他なりません。
短期的な相場動向に目を向けることは、投資家はすべきではありません。
しかし、行きすぎた相場を待ち受けるのは、何なのか歴史がそれを語ってくれます。
2018年もラリーが続くようなら積立NISAに変更します。
投資対象はもちろんS&P500インデックスでしょう。
人生100年時代のらくちん投資 (日経ビジネス人文庫)
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マイポートフォリオ 2017年10月11日
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わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)
保有比率第3位 コカコーラ(KO)
保有比率第4位 アメリカン・エキスプレス(AXP)
保有比率第6位 IBM
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